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「富士市下水道施設維持管理計画検討及び官民連携導入支援業務委託」契約を締結

  • 2019.8.14

  横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:五十川健郎)は、令和元年8月14日付で、静岡県富士市(市長:小長井義正)と「富士市下水道施設維持管理計画検討及び官民連携導入支援業務委託」契約を締結いたしました。

  当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同市における持続可能な下水道事業運営をサポートします。

【業務の概要】
  富士市は持続可能な下水道事業を推進するため、第一次富士市公共下水道事業経営戦略プラン(平成30年4月施行)や老朽化の進んだ下水道施設の管理を最適化するストックマネジメント計画(令和元年年度策定予定)の策定が進められております。それらに示された管路施設維持管理に対する市民サービスレベル(下水道による道路陥没数等)の目標値達成に必要な改築事業量は現在の事業量の4倍増程度と試算されたなかで、事業量増による職員数の増員を見込まないことを条件とした方策について令和7年8月からの実施を検討しています。

  かかる状況を踏まえ、本業務は、富士市終末処理場管理運転等業務委託に管路施設維持管理業務の一部分を組込み、令和2年8月から開始を予定している第5期「富士市終末処理場管理運転等業務委託(仮称)」の5ヵ年に及ぶ業務委託の内容検討と発注支援の実施を目的とするものです。

①名 称: 富士市下水道施設維持管理計画検討及び官民連携導入支援業務委託
②期 間: 令和元年8月14日から令和2年3月31日
③内 容:・基礎調査
       ・下水道終末処理場と下水道管路施設を一体とした包括的民間委託を実施するための業務内容の検討
       ・第5期「富士市終末処理場管理運転等業務委託(仮称)」の発注支援
       ・報告書とりまとめ

  今後とも横浜市100%出資団体ならではの上下水道事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業等の創出を追求してまいります。

  本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp