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フィリピン国メトロセブ水道区の水道事業運営を支援します

  • 2013.11.12

  横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町 6-113 社長:五十川 健郎)は、このたび、株式会社エヌジェーエス・コンサルタンツと連携し、独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する「フィリピン国メトロセブ水道区供給改善計画準備調査」を受託しました。

【事業の概要】
  本件は、当社が事業展開を進めてきたフィリピン・メトロセブ水道区において、SCADA システム(注1)の導入に向けた準備調査を実施するものであり、同水道地区の水道事業運営の改善につながるものです。
  当社は、平成 24 年2月に JICA「フィリピン国メトロセブ水道区水道事業運営・管理技術支援プロジェクト」を単独受託するなど、横浜市水道局と連携してメトロセブ水道区を支援してまいりました。
  なお、横浜市は、横浜の持つ資源・技術を活用した公民連携による国際技術協力(Y-PORT 事業)の一環として、平成 24 年3月に、セブ市における環境に配慮した持続可能な都市づくりを目指して、相互に協力するための覚書を締結しています。

  ① 活動期間:平成 25 年7月~平成 26 年2月下旬
  ② 参加企業:株式会社エヌジェーエス・コンサルタンツ
        横浜ウォーター株式会社
  ③ 調査内容:SCADA システムの計画及び概略設計技術支援の検討概略事業費の積算 など

(注1)Supervisory Control And Data Acquisition
監視制御・データ収集システム。遠隔地にある設備の状態の監視・機器の操作や、収集したデータの蓄積などにより効果的な運転管理が可能になる。

  当社は、自治体の有する水事業ノウハウを活かして、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp