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「富士市下水道施設維持管理に係る官民連携導入支援業務委託」契約を締結

  • 2020.5.8

  横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:五十川健郎)は、昨年度に引き続き、令和2年4月1日付で、静岡県富士市(市長:小長井義正)と「富士市下水道施設維持管理に係る官民連携導入支援業務委託」契約を締結いたしました。
  当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同市における持続可能な下水道事業運営や官民連携導入をサポートします。

【業務の概要】
  富士市は持続可能な下水道事業を推進するため、第一次富士市公共下水道事業経営戦略プラン(平成30年4月施行)や老朽化の進んだ下水道施設の管理を最適化するストックマネジメント計画の策定が進められています。それらに示された管路施設維持管理に対する市民サービスレベル(下水道による道路陥没数等)の目標値達成に必要な改築事業量が著しく増加すると試算されるなかで、官民連携による効率的かつ効果的な下水道施設の運転管理や予防保全型維持管理を導入し、下水道施設のアセットマネジメントを積極的に推進するとしています。

  かかる取組状況を踏まえ、本業務は、富士市終末処理場管理運転等業務委託に管路施設維持管理業務の一部を組み込み、令和2年10月から開始を予定している第5期「富士市終末処理場管理運転等業務委託」(契約期間:5ヵ年)の業務委託内容の検討と発注支援の実施を目的とするものです。

名 称: 富士市下水道施設維持管理に係る官民連携導入支援業務委託
期 間: 令和2年4月1日から令和2年9月30日
内 容:・第5期「富士市終末処理場管理運転等業務委託」の発注支援・報告書とりまとめ
     (契約締結支援、評価委員会運営支援など)

  今後とも横浜市100%出資団体ならではの上下水道事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業等の創出を追求してまいります。

  本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp