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静岡県島田市都市基盤部水道課と島田市水道事業民間活力導入検討委託契約を締結

  • 2018.5.31

  横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:五十川 健郎)は、平成30年5月17日付で島田市都市基盤部水道課(島田市長 染谷絹代)と「平成30年度 島田市水道事業民間活力導入検討委託」契約を締結いたしました。

  当社は横浜市が有する水道事業運営ノウハウを活かし、持続可能な水道事業経営をサポートして参ります。

【事業の概要】
  島田市は、約315km2の広大な面積を有し、水道事業においては表流水や深井戸からの取水や大井川広域水道企業団の受水など複数の水源を有する上水道事業と、14箇所にわたる簡易水道事業を運営しています。

  平成27年度には経営基盤の強化に向けて水道料金改定を段階的に実施し、将来における簡易水道の事業統合や老朽化施設の再編及び更新を推進する一方で、職員による執行体制は広大な給水区域を限られた職員で支えていく必要があり、定期異動等に伴う直営技術力の低下や職員の定数削減など組織の脆弱化が懸念されています。

  かかる状況を踏まえて、本業務では直営の技術基盤強化や各事業の更なる効率化を図るため、既往の直営業務や民間委託業務の現状分析及び課題整理を行い、民間事業者の有する技術・ノウハウを活用する手法を検討して、効率的かつ効果的な委託業務の形成と執行体制の維持・向上に向けた各種検討を実施するものです。

  ①名 称:平成30年度 島田市水道事業民間活力導入検討委託
  ②締結者:島田市都市基盤部水道課、横浜ウォーター株式会社
  ③期 間:平成30年5月18日から平成31年3月15日
  ④内 容:・現状把握、課題整理
       ・委託範囲・期間等の検討
       ・要求水準書(または仕様書)の検討
       ・委託事業費の算定支援等

  当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp