横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:鈴木 慎哉)は、2023年4月20日付で、群馬県桐生市(市長:荒木 恵司)と「官民連携事業企画支援業務委託」契約を締結いたしました。
当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同市の持続可能な水道事業運営をサポートします。
【事業の概要】
群馬県桐生市は、林野庁による「水源の森百選」に認定された桐生川等の良質な水源を保有し、平成17年度には旧新里村及び旧黒保根村との市町村合併、平成28年度には簡易水道事業を水道事業に統合し、現在に至っています。
桐生市水道事業においては、施設の老朽化や人口減少に伴い給水収益が減少するなかで、機械・電気設備など更新事業の増大によるコスト増や、技術系職員の高齢化等に伴い、今後の執行体制の強化や、技術継承の更なる推進が求められています。
かかる状況の中で、将来にわたり安定した経営・施設管理を実現し、市民サービスの更なる向上を目的として、民間事業者の持つ先進的な技術や創意工夫に富んだノウハウを今後の施設管理業務に導入するため本業務が実施されます。
名 称:官民連携事業企画支援業務委託
期 間:令和5年4月21日から令和6年3月8日
内 容:・現状把握支援
・委託仕様書(案)等の策定支援
・事業費算定、引継ぎ等のアドバイス
・発注方式の検討支援
・委託期間の検討支援
当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。
本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp