PPP / PFIPublic Private Partnership/Private Finance Initiative

上下水道事業は、人口減少とそれに伴う収入減少への対応が求められるとともに、老朽化対策として統廃合や改築・更新を進めていく必要があります。 上下水道事業を担う職員定数も減少せざるを得ない状況であることから、PPP/PFIの導入が叫ばれております。
  当社は、横浜市100%出資団体として長年における上下水道事業運営やPPP/PFI事業運営で培ったノウハウを生かし、それぞれの上下水道事業体に見合ったPPP/PFIの導入、 そしてその後のPDCA支援を提供することでブラックBOX化を回避し、直営ノウハウの継承を支援します。

現状分析

当社は、横浜市上下水道事業運営に携わった人材とノウハウを生かし、「現地・現物・現実主義」に基づく“現場本位”にこだわり、直営執行体制をABC分析やヒアリング等を用いて分析するとともに、 仕様書内容のチェックを行い、官民業務分担案や段階的な導入ステップを検討し、執行体制のあり方を踏まえたケーススタディを行います。

発注準備

策定した計画に基づき、設計・積算・発注図書等の発注者支援を行います。
  これらの活動を通じて、設計・積算・発注図書に係る直営管理に必要なマニュアル整備などをサポートすることも可能です。

実施・運用

発注後の施工監理や充水・洗浄方法や切替手順など事業体が担うべき直営ノウハウの支援を実施、 執行体制及び技術力の維持・確保をサポートします。
  又、その事業体の特徴やマニュアルを継承させて頂くことで異動等や緊急時の際の継続的なサポートを提供することが可能です。

導入事例