パキスタンPakistan

これまでの取組み

当社は、2015年、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)が発注する「パンジャブ州上下水道管理強化プロジェクト」を受託し、パンジャブ州における組織及び技術力強化支援がスタートしました。
  次に、ファイサラバードに発展し、「ファイサラバード上下水道・排水マスタープランプロジェクト」を受託し、マスタープラン策定と平行して、パイロットプロジェクト活動を実施しました。
  現地は、断続的な給水、低水圧、盗水等による低い収納率などの悪循環が生じていましたが、DMA構築、連続給水、適正水圧、従量制への移行などのパイロット活動が成果を出すことに成功し、好循環モデルとして高い評価を頂きました。
  その後、上記のパイロットプロジェクト活動を踏まえ、JICA無償資金協力事業として「ファイサラバード浄水場・送配水管網改善計画準備調査」を受託し、水道事業の改善が進められています。
  横浜市水道局は2019年10月にファイサラバード上下水道公社(以下、WASA-F)と技術交流覚書を締結し、さまざまな交流を進めています。当社も横浜市100%出資団体として横浜市水道局、環境創造局等と連携し、海外事業を進めてまいります。

活動事例

通水セレモニー
パイロットプロジェクト会議
漏水調査