アフリカAfrica
これまでの取組み
2008年5月に横浜で開催された第4回アフリカ開発会議(TICADIV)を契機として、独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)JICA課題別研修「アフリカ地域都市上水道技術者養成(以下、アフリカ研修)」の受入を開始し、
約1か月のコースで、2019年度までに13回実施し、30か国から133人を受け入れており、このアフリカ研修は、2011年から当社が受託しております。
なお、横浜市水道局では、1977年にJICA上水道計画調査団に参加して以降、2004年度まで、ケニア国水資源省に職員を計17名派遣し、水道計画・設計等の技術移転を行うなど、古くから各地に職員を派遣してきた実績があります。
2012年度にはタンザニア国ザンジバル水道公社に4名の職員を派遣し、事務と技術の両面から水道事業の改善に向けて活動しました。
マラウイ国に対しては、2014年度から2016年度までの3年間でブランタイヤ水公社に9名の職員を派遣し、漏水管理や料金徴収の改善等に関する協力を行ってきました。
その後、ブランタイヤ水公社から派遣の継続に対する強い要望を受け、2017年4月に新たな3年間の事業についてJICAとの覚書を締結し、2019年度まで計11名(6年間で計20名)の職員を派遣しています。
当社は、アフリカ各国の技術協力などのプロジェクトに参画し、これまで、ナイジェリア、ルワンダ、スーダン、タンザニア、ルワンダ、南アフリカ、マラウィなどで無収水対策などさまざまなプロジェクトに参画しています。
今後とも横浜市100%出資団体として横浜市水道局、環境創造局等と連携し、海外事業を進めてまいります。