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「パキスタン国パンジャブ州上下水道管理能力強化プロジェクトフェーズ2」を受託

  • 2021.2.16

 横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113、代表取締役:鈴木 慎哉)は、2021年2月15日付で独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する「パキスタン国パンジャブ州上下水道管理能力強化プロジェクト フェーズ2」を共同企業体(JV)構成員として受託しました。

【事業の背景・概要】

 パキスタン国パンジャブ州の主要5都市(ラホール、ファイサラバード、グジュランワラ、ムルタン、ラワルピンディ)では、各都市の上下水道公社(Water and Sanitation Agency、以下「WASA」という。)が上下水道サービスを担っていますが、運転維持管理や財務能力が不十分で多くの課題を抱えています。
 この状況に対応するため、上記5都市のWASA (以下「5WASA」という。)は課題に対応する人材の育成を目指すAl-Jazari アカデミー(以下「アカデミー」という。)を立ち上げましたが、アカデミーの運営管理体制が十分に整備されませんでした。
 このため、JICA は「パンジャブ州上下水道管理能力強化プロジェクト(以下「フェーズ1」という。)」(2015 年7 月~2018 年7 月)を実施※1し、アカデミーの研修システムの構築、講師の研修実施能力の強化等を行ってきました。しかし、現場作業で必要なスキルの研修体制やアカデミーでの研修成果を各WASA の職員に浸透させる内部研修体制が確立されていない、WASA ラホールは独自にトレーニングセンターを有するものの研修内容が技術的に不十分、といった状況があり、パキスタン政府からフェーズ2 の支援要請がありました。
 今回のフェーズ2 では、5WASA が抱える運転維持管理面や財務面の課題を解決することによって上下水道サービスを改善することをビジョンに掲げ、5 WASA職員の持続的な能力向上を図る研修システムを構築することを目指します。
 当社は、フェーズ1に引続きJV構成員として参画します。

① 活動期間
  2021年2月15日~2022年3月23日(1年1か月)

② 参加企業(JV)
  日本テクノ株式会社(代表者)
  株式会社NJS(構成員)
  横浜ウォーター株式会社(構成員)

③ 主な業務内容:
 (ア) 現場経験を有するWASA 職員のアカデミー講師としての活用やTOT※2の導入等を通したアカデミーの研修の質の向上を支援
 (イ) 研修内容を浸透させるための各WASA の内部研修実施体制の構築を支援
 (ウ) WASAラホール職員向けの研修施設であるWASA トレーニングセンターの研修の質の向上を支援
 (エ) 本邦研修

※1 2015年7月22日付プレスリリース「パキスタン国パンジャブ州上下水道管理能力強化プロジェクトを受託」
※2 TOT(Training of Trainers ):研修講師を対象とする研修

 当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

 本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp