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二国間クレジット制度資金支援事業を活用しダナン市におけるCO2削減事業を実施

  • 2016.10.26

  横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町 6-113 社長:五十川 健郎)は、平成 28 年 9 月 26 日付で、公益財団法人地球環境センター(理事長:鈴木 直)より「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の交付決定通知を頂きました。
  当社は、横浜市が有する水道事業運営ノウハウを活かし、ベトナム国ダナン市における CO2削減と持続可能な水道事業運営をサポートします。

【事業の概要】
  本補助事業は、優れた低炭素技術等を活用し、途上国における温室効果ガス排出量を削減する事業を実施し、測定・報告・検証(MRV)を行う事業です。
  これにより算出された排出削減量を二国間クレジット制度(JCM)により我が国の排出削減量として計上することを目指し、事業者(国際コンソーシアム)に対して設備補助が行われることが特徴です。
  本補助事業を活用し、ベトナム国ダナン市の水道事業を運営する DAWACO が有する Cau Do 浄水場内のポンプを本邦製高効率ポンプに更新することで、効率の改善を図り、それに伴う電力消費量と温室効果ガス(GHG)の削減を図るものです。

  ① 事 業 名:ダナン市水道公社への高効率ポンプの導入
  ② 交 付 者:公益財団法人地球環境センター
  ③ 代表事業者:横浜ウォーター株式会社
  ④ 共同事業者:Danang Water Supply One-Member Limited Company
         (DAWACO:ダナン市水道公社)
  ⑤ 想定 GHG 削減量:1,145ton-CO2/年

  当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp