この度、日本水道新聞社震災特集企画にて浪江町と対談を行いました。
当日は、浪江町 宮口勝美副町長、大和田俊茂上水道係長、当社 取締役プロジェクト統括本部長 鈴木慎哉が参加し、『福島県浪江町の水道から考える復興と連携』と題して東日本震災直後の状況から現在に至るまでの経緯、現在の取組みについて対談を行いました。
当社は、平成29年10月16日、浪江町と水道事業アドバイザリー業務委託契約を締結し、施設維持管理、水運用、給水装置、公営企業会計に関するアドバイスを実施しております。
浪江町は、東日本大震災によって全軒避難を強いられ、給水人口約2万人弱が1日にしてゼロとなりました。その後、居住制限区域及び避難指示解除準備区域の解除がなされ、徐々に町民の皆さまが帰還され、また、産業団地整備の検討が進むなど復旧・復興が本格化すると同時に、安全で安心な水道を安定的に供給する体制の再構築を進められております。
当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。
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