横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町 6-113 社長:五十川 健郎)は、平成 29年4月17日付で、中井町(町長 杉山 祐一)と「平成 29年度水道事業更新需要検討及び財政収支見通し改訂業務委託」契約を締結しました。
当社は、横浜市が有する水道事業運営ノウハウを活かし、同町の持続可能な水道事業経営をサポートします。
【事業の概要】
中井町は、豊富な自己水源と大口需要者等からの料金収入により安定した水道事業経営が行われていますが、将来的な人口減少や大口需要者の動向に伴う水需要の低下と料金収入の減少が懸念されています。
また、施設の老朽化に伴い多額の投資も予想されるため適切な投資計画や財政計画に基づく安定的かつ効率的な水道事業運営を推し進めていく必要があります。
本業務は、中井町の水道事業における更新需要を検討し、財政収支見通しの改訂を実施して将来における経営戦略の策定に向けて当社がコンサルティングを行うものです。
名 称:平成 29年度水道事業更新需要検討及び財政収支見通し改訂業務委託
締結者:中井町、横浜ウォーター株式会社
期 間:平成 29年4月17日から平成30年2月16日
内 容:・設備台帳データの収集、入力
・設備診断及び重要度、健全度評価
・管路情報整理及び管路更新需要の検討
・財政収支見通し及び執行体制のあり方検討 等
当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。