この度、日本水道新聞社震災特集企画にて山元町と対談を行いました。
当日は、宮城県山元町上下水道事業所から大橋事業所長、手塚施設班長、当社から鈴木取締役、小金井テクニカルマネージャー、荒相談役が参加し、『宮城県山元町・横浜市・横浜ウォーター連携の8年間』と題して東日本震災直後の状況から現在に至るまでの経緯、現在の取組みについて対談を行いました。
当社は、平成25年3月27日に山元町、横浜市水道局と「山元町の上下水道事業支援に関する協定」を締結、平成25年度より「山元町上下水道事業経営アドバイザリー業務」を受託し、これまで包括的業務委託の導入検討、現在ではモニタリングや見直し、財政計画策定、更新計画策定、水運用計画策定、中期経営計画策定、台帳システム提供など上下水道事業に係る全般的なアドバイスを支援しております。
平成30年9月10日には、こうした“公公連携による持続的な上下水道事業一体運営”によって、効率的な経営とともに安定的な上下水道事業を実現するためのさまざまな取組を実施してきた成果をご評価頂き、国土交通大臣賞(循環のみち下水道賞)アセットマネジメント部門を受賞いたしました。
今後とも横浜市100%出資団体ならではの上下水道事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業等の創出を追求してまいります。
平成31年3月11日「震災復興と事業基盤強化 中小水道の課題と支援」水道産業新聞
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