横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:五十川 健郎)は、2019年5月17日付で、群馬県桐生市(荒木 恵司市長)と「水道事業における官民連携形態検討業務委託」契約を締結いたしました。
当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同市の持続可能な水道事業経営をサポートします。
【事業の概要】
群馬県桐生市は、林野庁による「水源の森百選」に認定された桐生川等の良質な水源を保有し、平成17年度には旧新里村及び旧黒保根村との市町村合併、平成28年度には簡易水道事業を水道事業に統合し、現在に至っています。
水道事業においては、令和3年3月に運用開始予定の梅田浄水場の整備や老朽管等の更新を進めており、水道施設運転維持管理や検針・収納業務などの個別委託業務についても、より効率的かつ効果的に運営することが求められています。
かかる状況を踏まえ、本業務では持続可能な水道事業運営を実現するため、民間事業者による知見及びノウハウを効果的に活用できる官民連携形態を検討するものです。
① 名 称:水道事業における官民連携形態検討業務委託
② 期 間:令和元年5月20日から令和元年11月29日
③ 内 容:・水道事業における現状把握、各種情報整理
・民間事業者ヒアリング
・官民連携形態のあり方検討
今後とも横浜市100%出資団体ならではの上下水道事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業等の創出を追求してまいります。
本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp