横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:五十川 健郎)は、2020年4月24日付で、福島県浪江町(町長:吉田 数博)と「令和2年度水道事業アドバイザリー業務委託」契約を締結いたしました。
当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同町の持続可能な水道事業経営をサポートします。
【事業の概要】
福島県浪江町は、東日本大震災によって多くの住民が移動・避難され、平成29年3月31日には帰還困難区域を除き避難指示が解除され、「居住制限区域」の避難指示が一部解除され、町民帰還の受入とともにさまざまな町の復興事業が進む一方で、日々の下水道事業運営を行う必要があります。
限りある執行体制のもとで、復旧に係る計画策定や実行、処理場及び管渠施設等の維持管理、排水設備確認等の許認可、公共下水道計画の見直しなどを進めて行く必要があり、将来を踏まえた下水道事業ならではの専門スキルを有する必要があります。
本業務では、かかる経営環境を踏まえ、自治体出資団体として保有する下水道事業ノウハウを活用し、浪江町下水道事業計画の見直し等に向けた技術的ことにより、浪江町水道事業運営をサポートいたします。
① 名 称:令和2年度下水道事業アドバイザリー業務委託
② 期 間:令和2年4月24日から令和3年3月31日
③ 内 容:・公共下水道計画策定業務委託照査・アドバイス
・不明水対策アドバイス
・公営企業会計導入検討アドバイス
・処理場更新アドバイス
・公共下水道 事業実務 アドバイス
今後とも横浜市100%出資団体ならではの上下水道事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業等の創出を追求してまいります。
本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp