横浜ウォーター株式会社(本社:横浜市中区相生町6-113 社長:鈴木慎哉)は、2020年9月15日付で、静岡県吉田町(田村典彦町長)と「令和2年度吉田町給水装置工事設計施工基準運用支援業務委託」契約を締結いたしました。
当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同町の持続可能な水道事業運営をサポートします。
【事業の概要】
静岡県吉田町は、大井川河口から下流域右岸側に広がる県中部に位置し、近隣には東名高速道路吉田ICや静岡空港などの交通アクセスが整っていることから大手企業等が数多く進出しており、類似団体と比較して安定した財政基盤を有しています。
水道事業においては、限られた執行体制の中で水道施設の維持管理、送配水管路の更新や耐震化、各種計画の見直しなどを実施しており、更なる効率的な事業運営が求められています。特に、給水装置の審査・完了検査業務においては、町民サービスに直結する業務として一層の技術基盤の強化が求められており、昨年度に当社が策定を支援した給水装置工事設計施工基準が今後運用開始の予定となっています。
かかる状況を踏まえ、効果的な基準運用を目的に必要なアドバイスを行い、町による民間事業者への説明や質問対応等を支援するものです。
名 称:令和2年度吉田町給水装置工事設計施工基準運用支援業務委託
委託者:吉田町
期 間:令和2年9月16日から令和3年3月8日まで
内 容:・基準運用に関するアドバイス、その他支援
当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求してまいります。
本件に関するお問い合わせ:toiawase@yokohamawater.co.jp