横浜ウォーター株式会社（本社：横浜市中区相生町6-113 社長：鈴木 慎哉）は、令和５年５月３１日付で、長野県中川村（中川村村長：宮下 健彦）と「令和５年度 中川村下水道事業経営戦略改定業務委託」契約を締結しました。
　　当社は、横浜市が有する事業運営ノウハウを活かし、同村の持続可能な事業経営をサポートします。

【事業の概要】
　中川村は、昭和33年8月1日に南向村と片桐村が合併調印して誕生しました。中央アルプスと南アルプスに挟まれ、天竜川が南流する信州伊那谷の中ほどに位置しています。竜東地区では地形の特徴を活かした果樹栽培が行われ、竜西地区では天竜川沿岸と扇状地に平坦な農地が多いため比較的大規模な農業経営が行われています。
同村の下水道事業は、平成５年度に事業が開始されて、平成１８年度までに整備が完了しました。現在は公共下水道事業、農業集落排水事業、小規模集落排水事業の３つの事業が運営されています。
人口減少や施設の老朽化など経営環境の厳しさが増す中で、将来にわたり持続的かつ安定的に下水道サービスを提供していくため、経営戦略の改定を支援するものです。

　　業務名：令和５年度 中川村下水道事業経営戦略改定業務委託
　　期　 間：令和５年５月31日から令和６年３月15日
　　内　 容：・経営の基本方針の検討
　　　　　　　　・投資財政計画のとりまとめ
　　　　　　　　・経営戦略（案）の作成 など

　当社は、横浜市の有する事業運営ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

本件に関するお問い合わせ：toiawase@yokohamawater.co.jp