横浜ウォーター株式会社（本社：横浜市中区相生町6-113、社長：本間 德也）は、2024年7月12日付で、福島県浪江町（町長：吉田 栄光）と「浪江町公共下水道ストックマネジメント実施方針改定業務委託」契約を締結いたしました。

　当社は、横浜市が有する上下水道事業運営ノウハウを活かし、同町の持続可能な下水道事業経営をサポートします。

【事業の概要】
　福島県浪江町は、東日本大震災によって多くの住民が移動・避難を余儀なくされておりましたが、平成29年3月31日に「避難指示解除準備区域」、「居住制限区域」の避難指示が一部解除され、町民の帰還及び新規転入者の受入とともにさまざまな町の復興事業が進む中で、日々の下水道事業運営を行う必要があります。

　限りある執行体制のもとで、復興に係る計画策定や実行、処理場及び管渠施設等の維持管理、排水設備確認等の許認可、公共下水道計画の見直しなどを進めて行く必要があり、将来を踏まえた下水道事業ならではの専門的な知見が求められております。

　本業務は、策定から一定の期間が経過した浪江町下水道ストックマネジメントのうち管路施設（分流式・汚水管路施設）に係る部分の改定を目的に、長期的視点に立って改定を行うものです。

　　名　 称：浪江町公共下水道ストックマネジメント実施方針改定業務委託
　　期　 間：令和6年7月12日から令和7年3月31日
　　内　 容：管路施設ストックマネジメント計画改定

　当社は、横浜市の有する上下水道事業ノウハウを活かし、国内外への技術協力等の事業支援に貢献するとともに、持続性の高い上下水道事業運営や官民連携事業の創出を追求して参ります。

本件に関するお問い合わせ：toiawase@yokohamawater.co.jp