社員紹介 上水道企画室(国内・海外技術担当)
上水道技術の課題解決のその先に
1. 現在の担当業務を教えて下さい。
私は上水道企画室に所属し、上水道に関する国内外の技術的支援業務を担当しています。
国内業務では給水装置工事基準の策定・改定業務や、管網解析に基づく水運用の最適化検討、地震時等におけるBCPの策定業務を行っています。
海外業務では、独立行政法人国際協力機構が発注するコンサルタント業務に携わり、現地水道公社等に対して水量・水圧・水質改善に向けた配水管理や料金徴収率向上と顧客増を達成する顧客管理を担当しています。
2. 横浜ウォーターへの入社を決断した理由を教えて下さい。
専門知識を持ち、よりお客様に近い立場で課題解決に取り組む当社に魅力を感じたからです。前職ではゼネコンで土木施工管理に従事していました。施工管理を行う中で、行政計画に関心を持ち、より深く専門知識を習得したいと感じていました。
当社は横浜市水道局100%出資の外郭団体として水道事業運営ノウハウを活かし、そして株式会社としての迅速性や柔軟性といった特性を活かして課題解決に取り組む2つの側面があります。
そのため民間での土木施工に関する知識を活かすことができること、行政が持つ知識を習得できることに魅力を感じて入社を決意いたしました。
3. 社内の雰囲気や風土として気に入っていることがあれば教えて下さい。
当社が掲げているCREDO(行動指針)の一つに「三現主義にこだわろう」という指針があります。現地・現物・現実主義を掲げ、常にお客様に寄り添い、課題解決に取り組む姿勢がとても気に入っています。 三現主義を体現した経験豊富な先輩方からご教授いただくことで、経験に基づく知識の蓄積を習得することができます。
4. 横浜ウォーターの魅力、強みはどのようなものですか。
横浜市水道局および環境創造局が有する確かな上下水道事業運営ノウハウで培われた技術と知識を第一線で習得することができ、そして株式会社としてコンサルティング力や提案力等を駆使して取り組む社風は他では持ち得ない強みです。
国内外上下水道の課題を共に考えて技術力を発揮する
5. 横浜ウォーターでの業務のやりがいを教えて下さい。
国内外に関する様々な業務を担当しキャリア形成できることにやりがいを感じています。私自身、長年横浜市水道局からの受託業務として給水装置工事設計審査業務に従事し、現在は自らの見分を広めるために国内事業体支援業務に従事するとともに、立候補して海外業務も担当させていただいています。 常に向上心を持ってやりがいを求め、自らのキャリアアップに向けて知識の探求ができることにやりがいがあります。
6. 今後、横浜ウォーターでどのような業務やビジネスを進めたいですか。
上水道の知識と経験を活かし、新たなイノベーションを創造していきたいと考えています。 国内では水道施設の老朽化対策や配水管のダウンサイジング・耐震化が求められますがが、海外では人口増加に伴う浄水場新設、配水管の増径など課題もニーズも異なります。 国内外の水道事業体が抱える多種多様な課題に対して、国内での実績に基づく知識と海外で推進されているDX等の先進技術の融合を図ることで、新たなイノベーションを創造し業務改革を推進していきたいです。
7. これから横浜ウォーターで働いてみたい、新たなキャリアを築きたいと考えている方にメッセージをお願いします。
横浜ウォーターでは、前職で様々な実績を積んだ経験豊富な社員が活躍しています。行政目線を持ちながらお客様に寄り添い、推進力をもって課題解決に取り組む横浜ウォーターならではのサービスを提供できる当社で、 常に技術と知識を追及しながら共に上下水道の道を極めていきたいです。お待ちしています!